こんにちは、”アラフィフ副業の研究員”もりのいん子です(^○^)
こちらは、自らもバリバリ現役50代のいん子が五十肩に鞭打ってお届けする、50代の、50代による、50代のためのネット副業情報サイトです。
さて今回は、プログラミングに興味がある人は必見!!
最近は社会人の学び直し、いわゆる「リカレント教育」がよく話題となってますけれども、アラフィフの皆さまはこの言葉をお聞きになったことがありますか?
いん子もテレビのニュースで「学び直しのため、40、50代会社員のプログラミングスクール入学が急増している」とのナレーションのもと、背広姿のおじさま方が教室で講習を受けてるシーンを見たことがあります。

えっ⁉︎プログラミングって脳の柔らか〜い若い人がやるもんでしょ?
50代でできるの?と思ったんで鮮明に覚えております。
実際に、総務省の調査でもプログラミングを含めたWEB関連知識の習得が人気になっているというデータが。
引用元:総務省平成30年度情報通信白書
各国との比較でも、日本では、外国語の次にプログラミング知識の学び直しが選ばれているのがわかります。



プログラミングねえ……でも実際に自分が、と思ったら、ためらっちゃうな。



おや、なんでですか?



難しそうじゃん!自分に覚えられるかどうか不安だよ……
ネット上には「50代でもプログラミングはできる」「年齢は関係ない」と勇ましい謳い文句がいっぱい踊っていますけれども、実際のところはどうなんでしょう?
難しそう?途中で挫折しちゃわない?
なにより、稼げるレベルまで習得できるもんなのかしら?
実際にプログラミングを学んでいてそこらへんをレビューしているブログもなかなかないので、学んでいる自分なりのナマの実感を発信してみることにしました!
ぶっちゃけ結論から言えば、50代でもプログラミングは稼げるレベルまで覚えられます。
ただし中高年が学ぶには、若い人に比べ絶対的にあるものが必須であることを痛感しました……。



なので今回の記事では、WEBデザインスクールで実際にプログラミングを学んだいん子が、切り口から血がしたたるような生々しいレポをお届けします!



レアステーキかよ!
いん子渾身のレポート、これからプログラミングを学ぼうかどうしようかと迷っている方は、是非ご覧になってみてくださいねv
この記事は、こんな人におすすめです。
- プログラミングに興味はあるけど自分にできるかわからず不安だ
- プログラミングの勉強って実際どんなものなのかシンプルに知りたい
- WEBサイトを自分で作れるようになりたい
- プログラミングスクールに入ろうと思い、各校を比較検討している
- 50代で何かITスキルを身につけたいと思っている
プログラミングって何なの?


プログラミングとは、簡単に言えば「コンピューターにさせたい仕事を順番に書く作業」のこと。
コンピューターは人間の言葉を理解できないので、コンピューターが理解できる言葉「プログラミング言語」を用いて命令を出してあげるわけですね。
ちなみに、プログラミング言語のコードを書く作業のことを「コーディング」と言います。



プログラミング言語には様々な種類があります。
他にもいろいろな言語があります。
htmlとCSSは記述言語のため厳密に言えばプログラミング言語ではないとも言われていますが、この記事では初心者向けに、同じくコードを書く(コーディング)ということでひっくるめてプログラミングとしています。
50代初心者でプログラミングって覚えられるの?


難しいイメージのあるプログラミングですが、若かりし頃に比べ気力も脳味噌パワーも減退しつつある50代が学習して、そのスキルを習得することは可能なのでしょうか?



どうなん?



な、なんとかかろうじて(汗)
個人によって分野の得意不得意はあるでしょうが、50代でもプログラミングスキルを獲得することは可能だと思います!
世の中にはすごい方もいらっしゃるもので、中にはご高齢でもこんな方も。





この方はSwiftからiOSアプリを作ったんですね、すごい……レベルというか、次元が違います。



そりゃあ同じ人間でも、天才もいれば凡人もいるもんね。



いん子は凡人代表枠でガンバります(汗)。
▼現役エンジニアさんに「50代未経験でも、副業エンジニアになって稼げるもの?」と素朴な疑問をぶつけてみた記事
種類により難易度が異なる
プログラミング言語は用途別にいろいろな種類がありますが、なかには癖のある難解なものもあれば、初心者でも取り組みやすい比較的易しいものもあります。
はじめから難しい言語を選んでしまうと、理解できずに途中で挫折してしまうことに……。
はじめてプログラミングを学ぶのであれば、理解しやすい易しい言語を選ぶというのも一つの方法ですね。
初心者向けはマークアップ言語
はじめてプログラミングを学ぶのであれば、Rubyやphp、JavaScriptなどが比較的易しいそう(だと言われています)。
ですが、その前に、まずはマークアップ言語と総称される、HTML/CSSから始めるのがおすすめ!
理由は、プログラミング言語のなかで一番簡単だから(と世間では言われています)。
世の中、普通に暮らしている方なら、インターネットでWEBページやサイトを見たことがない!という方は余程の少数派のはず。
そのWEBページやサイトを形づくっているのが、HTMLとCSSなのです。
実際に自分の目で見て「あー、ここがこうなるのか!」と作業しながらサイトの見た目の変化を確認できる点において、これ以上に勉強しやすいプログラミング言語はないのではないかと(言われています)。



なんだい、さっきから「言われています」「言われてます」って連呼して。



ハイ、世間さまで一番易しいって言われてるHTML・CSSをワタクシ、実際にやってみたんですけどねぇぇぇ(地を這う声)。
実際に挑戦してみた
現在いん子は、フルタイムの契約社員として働く傍ら、Webデザインスクールに在籍してHTML、CSS、Sass(ごく簡単に言えばCSSに便利機能がくっついたもの)、JQuery(JavaScript)を学んでいます。
ガチでHTML、CSSに取り組み中!



ほんとに初心者向けで簡単な感じなわけ?



コード自体は確かに簡単ですね。


HTMLで文章などの骨組みを作り、そこにCSSで見た目の装飾を加えると、(うまくいけば)ブラウザ上に反映されます。


記述した結果が直にWEBページの見た目に反映されるぶん、確かに学びやすいし記述様式自体はごくシンプルです。
初心者向けというのも肯けます。
でも、HTMLもCSSも、見た目は分かりやすい言語のクセに、正直いん子には難しかったですヨ!



え、どゆこと?



記述(コーディング)しても、思うように反映されない(エラーが出る)んです……
50代初心者にとって、プログラミングってどこがどう難しいの?


プログラミングと聞いて、皆さんはどういったイメージを持たれますか?
何よりもまず漠然と「難しそう……」という印象を持たれる方も多いのではないのでしょうか。
では、プログラミングの、一体どこがどう難しいのでしょう?
実際に挑んでみたいん子の実感は次のようなものでした。
難しい!と思われた箇所
1.規則を覚えるのに時間がかかる
2.読解力とまでは言わなくても、やはり英語(英単語)能力は必要
3.コーディングしてもエラーが出たり、思う通りの反映がされない
4.IT分野なだけに移り変わりが激しく、学んだ言語が将来も主流とは限らない
コーディング、それは厳しい規則の世界
言語の記述には、厳しい規則が存在します。
1文字でも、1階層でも、順番の一つでも間違えたらダメなんです。
もともと超面倒くさがり屋で、きちんと編み目の数を数えなかったあげく、編んだマフラーが末広がりの台形になった経験があるいん子にとっては、エベレスト登山なみに厳しい試練の世界……。
そして、こちらにこの記述を入れたら、それに対応する記述を別の箇所に入れなければならない、という決め事がほんとに多い。
主だった決め事を覚えるだけでも、とても多くの時間がかかるなあというのが正直な実感です。
なにげに英語なのがキツい
ベースが英語なので、何を設定するにもいちいち英単語の意味や綴りをチェックしなければなりません。
今はGoogle翻訳などもありますし、以前のようにいちいち辞書をひかなくてもすむのは便利なのですが、それでも日本語を直接打ち込めないというストレスはありますね。



英語のスペルを1文字間違えるだけで、反映しなくなるんです。
英語が堪能な方なら全然問題ないのでしょうけど、英語が苦手ないん子には負担感がありました。
エラーとの戦い


前述したように、言語の記述には厳しい規則が存在します。
並び順一つ間違えても、スペルが1コ違っていただけでも、また記号が1つ漏れていただけでも、エラーが出たり、記述が反映されなかったりします。
プログラミングはエラーとの戦いとも言われるくらい、学び始めは特に、とにかく大量のエラーが出るものなのです。
私も1行書いてはエラー、戻ってもう一度書いてはエラー、とその繰り返しでなかなか記述が先に進まず、心が折れそうになりました。



簡単と言われているHTML、CSSでも、笑っちゃうくらいエラー出まくりましたからねえ。
まあこれは、いん子の物覚えが悪いのも一因ではあるんでしょうケド。
学んだ言語が将来も主流とは限らない
IT業界では次々と新しい環境やプラットフォームが登場しています。
実績があって信頼のあるテクノロジーは長く使われますが、一時期隆盛を誇ったけれどその後使われなくなる、といった言語もないわけではありません。
今学んだプログラミング言語が、将来も変わらず主流だとは限らないのです。
例えばサイトの骨組みを構成するHTMLにしても、HTML4からHTML5、その後HTML5自体が廃止になりHTML Living Standardへ仕様が変更されるなど、大幅な改定がなされています。
プログラミングを学ぶのであれば、移り変わりが激しい世界だということを心に刻み、常に新しいことを学び取り入れていくチャレンジ精神を持つことが必要でしょう。
50代、それでもプログラミングを学びたいなら


既に人生の半ばを過ぎた私たちアラフィフ世代の人間が、それでもプログラミングを学びたいと思った場合、どういった点に注意した方がいいでしょう?
プログラミングに限らず、何か新しいものを「学びたい」とそう思うこと自体、とても素晴らしいこと。
ですので、その尊い志をまっとうするためにも、次のポイントはぜひ抑えておきましょう。
これは実際にプログラミングを学んだいん子からの助言です。
独学はおすすめできない
少なくとも50代に限って言えば、独学はおすすめできません。
時間が余ってヒマでヒマでしょうがないという人ならともかく、特に他に仕事があり隙間時間に勉強しようというのなら、効率よく学ぶためにもスクールに入ることをおすすめします。
学ぶ過程では、とにかくエラーが際限なく発生します。
独学だと、解決に時間がかかって右往左往しているうちに嫌気がさしてしまい、途中で挫折する可能性が高いのです。
その点スクールに入れば、ある程度強制的にスケジュールが組まれて、無理にでも先に進むことを強いられますし、わからないところを直接メンターに質問することも可能です。
何よりも「こんだけ払ったんだから元を取らねば!」という意識が、強烈に勉強の後押しをしてくれること請け合いです。



でもいきなりスクールじゃなくて、まずは独学でチャレンジしたいって人もいるよね?



どうしても独学を試したい!という場合には、無料でもできるprogateをお勧めします。


可能性のある言語を選ぼう
プログラミング言語には、難解なものから比較的易しいものまで、いろいろな種類が存在します。
50代で学ぶなら、まずはHTML/CSSから始めるのがおすすめ!
いきなり「これから需要が高そうだから」「人気の言語だから」といった理由で難しい言語を選んでも、挫折する確率が高くなるだけです。
ある調査では、プログラミング学習者のうち約9割が挫折を経験しているとの結果も。


わざわざ自分自身でハードルを高くすることもありません。
まずは一番とりつきやすい言語から勉強を始めましょう。
50代でもウエルカムなスクールを探そう
「プログラマー35歳定年説」という言葉が示すように、プログラマーとしての転職を目指すスクールなどの中には『30歳未満が受講条件』とするなど、受講者の年齢制限をしているところが多くあります。
けれども、副業やフリーランス等でプログラミングをするのであれば、年齢は問題にはならないはずですよね?
現在は副業・フリーランス向けに年齢制限のないスクールも増えてます。
50代でもウエルカムなスクールを探しましょう。
(2022年6月13日追記)
中高年ウェルカム!50代初心者にぴったりのプログラミングスクールをご紹介する記事はこちらv
50代初心者におすすめするプログラミングスクールの基準とは


それでは、50代がプログラミング学習をするにあたってスクールを選ぶ場合、何を基準に決めたら良いでしょう?
いん子が学習経験から選ぶおすすめスクールのポイントは、次の3点となります。
受講期間が長い
オンラインスクールは教材が動画の形で提供されることがほとんど。
例えば1回の動画の長さが1時間だったとしても、勉強にはその倍以上の時間がかかります。



勉強するとまるで溶けるみたいに時間を消費しちゃって、いくらあっても足らないんです
なので、短期集中型のコースだと、フォロー期間がどうとか言う前に、まず教材を消化できません。
長めの受講期間設定でないと、地獄を見ます。
若い方なら短期間に集中してという方法はとても有効だけれども、50代は何回も反復勉強しないと無理です。
教材が常に新しい
常に新しい技術が生まれているIT業界では、スクールから提供される教材も古いものではなく、技術にあわせ更新されていくことが求められます。
教材の良し悪しはスクールに入学してみないとわからない点もありますが、スクール生の口コミや評判、あるいはスクール自体がいろいろなニュースを発信しているかどうかというところからも、ある程度の推測は可能です。
入学を決める前に、一度は調べておきましょう。
自分の目標にあったコース
正直なところを申し上げれば、50代の初心者がプログラミング単体で稼ぐのは厳しいと言わざるを得ません。
記憶力も体力も、若い人には負けますし、しょせん小学校からプログラミングを学ぶ世代には勝てません。
50代がプログラミングを学ぶなら、若い人にはないプラスアルファの総合力と社会人経験で勝負することこそが求められます。
自分がプログラミング学習を通じて達成したい目標、自分の強みをあらかじめ洗い出しておいて、その目標にあったコース設定をしているスクールを選ぶとよいでしょう。
まとめ:プログラミングを学ぶ中高年に必要なのは〇〇!


さて今回は「実感!プログラミングって難しい?50代初心者は感じた「中高年に必要なのは〇〇」」と題して、50代でプログラミングを覚えられるのか、50代にとってプログラミングのどこがどう難しいのかという点を中心にレポしてみましたが、いかがでしたでしょうか?
今はプログラミングスクールも大盛況、ネット上で「50代でもプログラミングははじめられる」「プログラミングに年齢は関係ない」という広告を見かけることもずいぶん多くなりました。
確かに50代でもプログラミングは学べます。
でも、学ぶにあたって注意したい点が一つ。
プログラミングを学ぶ中高年に必要なのは「時間」です!
同じ言語を学ぶにしても、50代は若い人よりものみこみは悪いし、(哀しいことに)忘れてしまうのはなお早い。
若い人よりも覚えるまで繰り返し試行錯誤するための時間の余裕が、絶対に必要なのです。
なので、もしスクールを選ぼうという場合には「十分な受講期間設定があるか」を忘れずにチェックすることをお勧めします!



で、君はいつになったら、稼げるレベルまで習得できて、僕を楽にしてくれるんだい?



それはWEBデザインスクールの講義が最後まで終わったら……って、別にあーたを楽にするために学んでるんじゃないし!
o(`ω´ )o
それでは今回も最後まで読んでくださってありがとうございますv
“アラフィフ副業の研究員”もりのいん子でした(^^)
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